親子のつどいにご参加いただきありがとうございました。
6月9日(土)あいにくの雨模様となりましたが、親子のつどいにたくさんの保護者の皆さまにご参加いただきました。保育室でのレクリエーションを終えた頃、前日に子どもたちが作った20個以上のてるてる坊主パワーがお天道様に届いたのか?雨が上がり、子どもたちのリレーによる白熱した勝負をご覧いただくことができました。保護者の中には、夜勤明けでご参加いただいた方も・・・。ありがとうございました。
58歳の誕生日を迎えました。
本日6月1日、丸島保育園が58歳の誕生日を迎えました。
子どもたちと誕生日の歌を歌い、♪歳の数だけ手を叩こう♪と、58回手を叩いてお祝いしました。
地域の皆さまに助けられながらこの日を迎えられたことに感謝いたします。
まるじましんぶん5月号のことば
毎月、その月にあった出来事、おすすめの絵本、子どもたちの育ちについての話等を掲載したまるじましんぶんを発行しています。5月末に配布する予定の月号に、2008年のこども天然生活より抜粋した言葉を掲載しました。
おとなになる前、こんなふうに思ったことはない?
おとなの価値観を私に押し付けないで。
おとなの常識でわたしを縛らないで。
おとなの見栄でわたしに干渉しないで。
おとなになったいま。
そんなことはすっかり忘れてしまって
よその子と自分の子とを比べて
もし、疲れている毎日を送っているとしたら。
おとなになる前の自分を思い出してほしい。
子育てが競争ではないことを思い出してほしい。
ゆるゆると、肩の力をぬいて。
もっと自由にこどもと接してみませんか。
そう、うちの子はうちの子、わたしはわたし。
それでいい。それがいい。
コールラビ
保育園に野菜を分けてくださっているオリエンタルファーム~森のやさい組合~主催の収穫祭に参加。
畑で玉ねぎやコールラビ(キャベツの仲間)の収穫をしたり、コールラビのサラダや空心菜の炒め物等、栽培されている野菜を使った料理の試食をしたりして楽しませていただきました。新しい出会いに感謝・・・の1日となりました。
今年の園の「こいのぼり」の動画です
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9X5RBmEm930[/youtube]
今年も春の空を元気に泳いでくれています。
今の子どもたちに大切なこと
保育園は、子どもたちのよりよい成長の手助けをすることが仕事です。いま、若い世代の人たちがとても生きづらそうにしている現状を見ると、その人たちが育ってきた幼少期はどうだったのか・・・とその当時に思いを馳せてみます。
7年前に参加した講演会で、大日向雅美先生が、「今の若い人たちは・・・と言えない。だってその人たちを育ててきたのは私たちなのだから・・・。」と話されました。最近参加したおもちゃコーディネーター養成講座で、宍戸信子先生が、「目の前の子どもたちが20年後自分の職場に新人としてやってきたとき、ウエルカム♪と受け入れてあげたいよね。そのためには、何を育ててあげればよいのだろうか?」と話されました。
仕事柄、いろんな勉強会や講演会に出ていますが、どの先生も心をしっかりと育てることの大切さについて訴えかけられています。心がしっかり育っていれば、多少の挫折を味わっても簡単に崩れ落ちることなく自分の足でしっかりと歩いていけるのです。いくら勉強やスポーツの能力に恵まれていても、心がしっかり育っていないと簡単に崩れ落ちてしまうのです。
人としてこの世に生を受け、紆余曲折あっても幸せを感じ、この世を去るときに生まれてきたことへ感謝できる・・・そんな人生を送るために今、目の前にいる子どもたちの心をしっかりと育てたい。そのためにすべきことは何だろう?保育園で過ごす時間をどのように、何に重点をおいて費やすべきだろう?と問いかけながら毎日の保育をしています。
保育をやればやるほど、保育を勉強すればするほど、その奥深さを感じます。どんなことでもそうでしょうが、行き着くところは哲学なのだと感じるこの頃です。私の保育哲学も少しずつここでお伝えできれば・・・、そして何かしら子育てのヒントにしていただければ・・・と思います。