だって、先生電話してるでしょ。
6月のある朝、職員室の前にいた年長の子どもたち。
1人の女の子が小さな声で「おままごとする人寄っといで♪」と仲間を集めている。
いつもはもっと大きな声で仲間集めをしている彼女。
そこへ、通りがかった保育士が「今日は、ちっちゃい声で言ってるんだね。」と話しかける。
すると彼女は、「だって、先生が電話してるもん。」と指をさす。指さした先には、職員室で電話中の彼女の担任の姿。
何気ない会話だったが、職員室にいた私の耳に入ってきた。
彼女の気づきや心遣いが嬉しかった。私の心は温かくなった。
佐々木正美先生の言葉を思い出した。
「喜びを分かち合う体験に比例して、悲しみを分かち合うことができる。つまり、人を思いやることができるのだ。」
彼女は、きっとこれまでに家族と共に喜びを分かち合う体験をしてきたのだろう。
彼女のご両親は、きっと彼女が喜んでいることを自分たちの喜びとして感じてくれたのだろう。
彼女の家庭の温かさを想像し、また私の心は温かくなった。
親子のつどいにご参加いただきありがとうございました。
6月9日(土)あいにくの雨模様となりましたが、親子のつどいにたくさんの保護者の皆さまにご参加いただきました。保育室でのレクリエーションを終えた頃、前日に子どもたちが作った20個以上のてるてる坊主パワーがお天道様に届いたのか?雨が上がり、子どもたちのリレーによる白熱した勝負をご覧いただくことができました。保護者の中には、夜勤明けでご参加いただいた方も・・・。ありがとうございました。
58歳の誕生日を迎えました。
本日6月1日、丸島保育園が58歳の誕生日を迎えました。
子どもたちと誕生日の歌を歌い、♪歳の数だけ手を叩こう♪と、58回手を叩いてお祝いしました。
地域の皆さまに助けられながらこの日を迎えられたことに感謝いたします。