子どもは無知?
子どもは無能?
それってホント!?

丸島保育園ではそう思っているスタッフはいない。

子どもは、私たち大人が忘れてしまっている、
でも本当は忘れてはいけない感覚・感情を持っている。
子どもは、私たち大人が思いもつかないような
発見・発想・発信をする。 大人が思うよりも、ずっとたくさん、子どもは分かっている、子どもは感じている。
ただ、大人に比べて体験が少ないから、うまく対処できないだけ。
それらを表現する術が少ないから、うまく伝えられないだけ。

子どもは社会の一員。
子どもの思いを尊重しよう。
子どもの思いに耳を傾けよう。
子どもがどう感じているのかに心を寄せよう。

指示・命令で伝えるのではなく、提案・お願いとして伝え、子どもが自らの意志で決めたと感じられるように心がけよう。
自分を大切にしてもらった子どもは、
まっすぐに育っていく。
自分を大切にする。

自分を大切にしてもらった子どもは、周りの人を大切にする。

大切な日だから、あとで他の子とまとめて一緒に・・・ではなく、その日にお祝い。
大切な日だから、その子のためにみんなが集まる。

言葉を話さなくても、子どもは伝えています。自分の全身を使って、周りの人に伝えようとしています。
それをしっかりとキャッチするのは大人の役目です。
自分の思いが伝わったと分かった瞬間、子どもたちはとてもいい表情をします。
それに出会えた瞬間は、何物にも代えがたい喜びの瞬間です。

だから、大人は子どもたちに学んでほしいことを保育室のあちらこちらに仕掛けておき(準備をしておき)、その中から子ども自身にやりたいことを選んでもらいます。
そして、子どもが必要としている時に必要としている分量だけの手助けをしています。

いつも、子どもたちを尊重することが自然にできる(子どもの人権を守る)大人であり たい、そう願っています。